全長362cm幅は30.5cm 上質で軽い3シーズン大丈夫(盛夏以外)な開き仕立て。 此方は一般の方なら羽織りに仕立てる物を舞妓さんは帯にしつらえました。華やかです。そして驚く程玄人好み。着物はさりげない淡色をあわせた様です。何度も溜息が出ます。 竹 笹 は商売繁盛の吉兆です。総絞りにて気が遠くなる手仕事です。旦那さんも大枚はたいてこの舞妓さんにリスペクトを贈ったのでしょう。さぞかし芸に秀でた女性だったのでしょうね。 次世代の標本というべきおしゃれな開き仕立てで、この絞り方はやはり、玄人好みです。職人さんも普通の技術では御座いませんね。令和の時代ここまでは中々できる物では無いでしょう。 　 実際に祇園の舞妓さんや芸妓さん達が大切にしていたアンティークです。気持ちもそのまま受け継いで下さる方にご検討をお願いします。現代の技術で新品化させたく無いです。経年のいたみとかそのままでお渡しします。ご購入なさってから京洗に出すかそうしないかご判断下さい。因みに日本橋にアンティーク着物愛好家のコミューンがいくつかありますが、彼等は敢えてメンテしないでお召しになってます。アクセサリーなどは足し算はしても引き算はしないらしいです。 ともあれ、着用に支障のあるコンディションは出品していません。ご理解のある方是非お願いします。 #成人式 #舞妓