高さ　12.0 口径 5.9 底部　四角の1辺が3.7 センチ 位 大変古い切子です。傷だらけの人生。 口部の形から江戸切子ではなく、薩摩切子に分類されるのではないか、と思われます。 鍋島藩のうち長崎に近い支藩の家老がもっていました。随分使われたり、どっかのガラス博物館にかざられたりしていたらしです。もう亡くなった骨董屋が話していました。前の主人が失くなるまえに手放したのを引き継ぎました。 ガラス集めているのが私だったためもあります。 ガラスが白濁しているのは鉛ではなく、カリウムのせいだと、かつて鹿児島の集成館の方から聴きました。 というと江戸切子かも。 または幕末のコピーかも。 ただ裏で流れている戦後の薩摩切子のコピーではありません。 メルカリに出すまで勇気がいりましたが、皆さんの意見があればお聴き したいと思います。 破損している台座の部分はなめらかにしてあり、怪我しません。