【商品の説明、商品の状況】
SPUは1959年のオリジナルSPUから始まりましたが、以来、さまざまなブラッシュアップが行われ、各種のバリエーションモデルが発売されてきました。しかし、原器の仕様をそのままに半世紀を超えて製造されているSPUは、 “Classic” だけです。現在の先端を行く広帯域、高分解能ではないのですが、温かく、重厚な独特なサウンドは、音楽の核心を聴かせてくれます。 このように、SPU ClassicはオリジナルSPUのサウンドを現代に伝えるものとして生産され、今でも、30gという重量級の自重と4g（3～5gで調整可能）の適正針圧、アルミカンチレバーに楕円針（GE）/丸針（G）という伝統の仕様を守り続けています。そして、この豊かで芳醇サウンドを創造する決定打となっているのが、オルトフォンの象徴であるSPU用Gタイプヘッドシェルの響きです。これらの要素ひとつひとつが調和して生まれたSPUサウンドは、音楽のジャンルを問わず、アナログレコードの魅力を引き立ててくれる貴重な存在です。 本品は、複数所有しているSPUのうちの一つで使用頻度は極めて少ないものです。動作も外観も何の問題も感じさせないたいへん良好なもので、自信をもってお勧めできます。
〈 Ortofon SPU Classic GE規格 〉 発電方式：MC型カートリッジ 出力電圧：０．２mV (1kHz、5cm/s) チャンネルバランス：１dB以内 チャンネルセパレーション：２５dB以上 1kHz) 周波数特性：２０Hz〜２０kHz コンプライアンス：８x１０ -6cm/dyne (ダイナミック、水平) スタイラス：楕円針 適正針圧：３～５g 内部インピーダンス：２Ω 自重：３１g （実際の自重32.1g、シェル底部の蓋を外すと自重29.6gでした。） 付属品・・・元箱、規格票、購入時の保証書、当時のカタログ 【注意事項】
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