即購入可能 のDunlop JHF2 FUZZ FACE を使用し、リイシュー品の残念な部分をモディファイしました。 よく見かけるこのJHF2は90年代に生産され、ダラスFUZZ FACEのセカンドリイシューにあたり、その回路構成自体は本物とほとんど一緒ですが、量産品のため汎用パーツで構成されており外観、サウンド共に残念なFUZZ FACEなのです。 中でも重要なゲルマニウムトランジスタは純正品にもNKT275が搭載されていますが、こちらはGマークが付くアメリカ製の別物で、サウンドに大きく影響するリーク電流やHFEなどを全く考慮されずに組み込まれているために純正のままでは温度変化に弱く、好みにもよりますがゲインが強すぎてかなりブーミーで潰れたサウンドの個体が多いです。 MODでは再生産品ではあるものの希少なイギリスのNEW MARKET社製のHFEなどを選別しマッチングされたNKT275を使用し、MXRのような純正ノブを目盛り付きハットノブに、スイッチは現行のDunlopj JHF1同様の高耐久なカーリング社製に、IN 、OUTの平凡なジャックもJHF1同様クリフ製に、緑色の基盤もヴィンテージ仕様のいわゆるISS1に、抵抗をヴィンテージカーボンコンポジション抵抗に、コンデンサはSPRAGUE、Vishay、ERO製の物を使用し、バッテリースナップはY"s Studio製に、配線材もベルデンに変更しました。 尚、計なバイアストリマー類は設けていません。 ゲインは控えめですが、アンプの歪みをブーストするにはちょうど良く、シリコンにはない独特の飽和感が絶妙でNKT275は倍音もバランス良く出ていて、ローもクセがなく、シングルコイルとの相性がよくピッキングにも敏感でギターボリュームにも追従して鈴鳴りトーンも出せます。 当然NKTでも他の品番では音が変わって来ます。 品なので筐体には傷がありますが一部はレリック加工です。 もちろん完動品です。 裏蓋のゴム足は前ユーザーによりフェルトのような物に変更されていました。 付属品はありません。 #FUZZFACE #DUNLOP_JIMDUNLOP #EricJohnson #FUZZ #NKT275 #SUMOSTOMP #CENTAUR #MARSHALL #FENDER #BOSS