サイズ：190cm×110cm 昭和53年、静岡県の浜松市美術館で開催された「芹沢銈介・世界の染めと織り」展に行き、初めてアフリカの古布を目にして感動し、業者に現地アフリカで同手の買い付けを頼んで入手できたのが本品です。 そのころ世界中でアフリカの民芸ブームとなり、現地で盛んに海外向けの品が作られましたが、芹沢コレクションの品は実際に腰巻として使われたやや小ぶりの古布でした。 本品はテーブルクロス、ソファー掛けなどに使えるようアレンジされたものですが、連弧文は伝統的な図柄とのことです。 30年近くインテリアに使った結果、布の色も落ち着き、いい風合いになっています。 写真7、8枚目は日当たりの関係で色が明るい感じになっていますが、実際は1～6枚目の色合いです。 図録本「世界の染めと織り」（写真9、10枚目）もお付けします。